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坂ビスケット潜入

ついにやってきてしまいました、坂ビスケット レトロスペースへ…

某サイトで知ってからというもの、怖いもの見たさで行きたくて仕方なかった、札幌の珍名所♪

館長であり、坂ビスケット経営者である坂敬一氏の秘蔵のコレクションたちが納められた博物館です。


ビスケット工場脇にある、小さな建物。

中に入ると……



リカちゃんやジェニーちゃんが、あんなことやこんなことに
猟奇殺人鬼の部屋へ闖入してしまった感満載『羊たちの沈黙』や『セル』に出てくるお部屋のよう…(((((´Д` ))))


そして、最初の通路…
たくさんのお人形たちがガラスのケースに入れられて納められています…

なんか…人形なのだけど…
なんと言えばいいのか…
強烈な個性を一体一体からバシバシ感じる痛いくらいに飛び交う個性。

実を言うと、私には唯一苦手なものがあったのでした…
それはお人形。

何故か小さな時から、人型の人形に恐怖心を感じ続けてきたのでした。ぬいぐるみや怪獣の人形は大好きだったのだけど、人型で大きい人形になるとゾッとする…リカちゃんサイズなら大丈夫。でも日本人形やフランス人形は…(´Д` )理由が何故なのかは分からないまま…

特に、顔のない人形は最凶の恐怖の対象でした
昔母が作っていたお人形。そのお人形たちには顔がなかった((((((´Д`))))))))))ガクガクブルブル
夜に読んでくれた怪談の絵本。のっぺらぼうの話だけ異様に怖がる私に、母は別の話を聴かせてくれました。

何故なのかは分からない、でも何故か本当に怖いものってみんなあるのかな?

私の場合、それは人形だったのでした
そして、このやたら個性的な人形たちを恐る恐る横目でチラチラ見ながらやり過ごそうとすると…

つい、見てしまったのでした…

一体、目の周りの黒くなったお人形を…(((((((( ;゚Д゚)))))))ガクガクブルブルガタガタブルガタガクガク

10年ぶりか?ってくらい久々に、全身の毛が全部逆立って、ダークフォースに真っ逆さまに堕ちそうな感覚に襲われました(T_T)

なんか、よく人形ものホラー映画に出てきそうな人形なんです。
血のりが付いてたり、包丁持ってると自然かなぁって思うような、そんな見た目の人形です。

茫然自失で逃げてました。重度の鬱だったころに感じた、光のない所。絶望の淵で感じた抗いがたい暗闇の深みへの強烈な引力みたいなのを改めて感じながら((((´Д` ))))

動悸と冷や汗と若干のめまいすら感じてました(^^;; いわゆるパニック障害の発作的なものかと。

なんで、こんなに怖いんだろう…?



パンダのお人形がたくさん閉じ込められた戸棚↑


上/雑多な中にレトロな小物や手作りマスク(常連さんが作ってるらしい)などがたくさん。
下/房中術の図柄が刻まれた骨細工。

…などなどを見ながら、ずっと考えてました。

そして、ふと思いついたのが人形屋佐吉さんのある言葉…
『うちの人形、みんな魂入ってるから』

…そうか。人形にも魂は入るんだ…orz
だからだったんだ…。

私は今まで『人形には魂なんてない』と思い込もうとしてたのでしたよく人形が宙を飛んだり、首が回ったりするホラー映画を見過ぎて怖くなって、頑なに『人形に魂?そんなのバカげてるwあり得ない!』と何故か人形に対してだけ屁理屈っぽくなって強がってたのでした。

でも…ここの人形たちに感じたのは、『みんな個性があって、魂がある』ってこと

疑いようもなくハッキリと、それを感じました。自分の息遣い、体温を感じるのと同じくらいにハッキリと。

もう一度人形スペースに戻って、リベンジしてみると、もう怖くはなかった…(・_・)
人と話をする時と同じように、お人形の目の奥深くを覗きこむようにして深呼吸をすると、さっき殺人鬼人形みたいに思えていたのが一転して、あどけない少女が遊びたいのに遊べなくて淋しがってるみたいな感じに見えてきた

他の人形も同じようにしてみたけど(日本人形はかなり個性が強すぎて、本当に生きている人に対面してるみたいだった)、やっぱり強い個性と対峙するには若干の怖さはあって、でもそれは個性の強すぎる人間に感じるのと同じ気後れのようなものでした…(^^;;誰も人の話聞かないし、自己主張ばっかでうるさいなぁって感じにすごく似てるw

ついに、お人形恐怖症を克服できた\(^o^)/そして、お人形にハマってしまう人の気持ちが理解できた気がしました★彼らは人なんだ、小さな動かない体に封じ込められた魂の欠片なんだ!と。

それは私たち人間もそうなのかもしれない
「上なるものは下なるものの如く、下なるものは上なるものの如し」
私たちの持ち主が愛する、自分自身の片割れ、大切な魂を転写した一部である人形が私たちなのかも?なんて…考えすぎかもだけど。

…つづく
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